一人ぼっちの女の子~Ib~メアリー
あてんしょん☆
メアリーとイヴしかでてこない。
ギャリーさんは死んでいます(メアリーに薔薇を散らされているので)
一人ぼっちの女の子。
私はパレッドナイフを右手に階段を上る。
するとそこには茶色い髪の少女がたっていた
「イヴ」
私が声をかけるとイヴは振り向いた。
イヴの右手にはライター。
────嘘!?
まさか。
あの絵を焼かれたら……。
「出て行って」
私がそういうとイヴは絵の方に向かって後ずさりする。
「でてけ……」
私がそういっても出て行かない。
「出てけえええええええええええええええええええええっ!」
私がそういってイヴに襲いかかろうとするもイヴは絵の方へ走り出した。
そのままイヴはライターの蓋をあけて────
「やめて!お願い!やめ────」
手を伸ばしたけれど届かなかった。
“私”の絵は赤く燃え上がる。
「あ……」
私の身体が灰になっていく。
────なんで。
計画はちゃんと……立てたのに。
茶色い髪の少女はある肖像の前で立ち止まっていた。
右手にはライター。
その肖像を見ならが少女は涙を流していた。
その少女の左手にはレモンキャンディーが握られていた。
~一人ぼっちのイヴ~END